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紹介予定派遣について
紹介予定派遣(Temp to Perm)とは、求職者と企業の双方のリスクヘッジの考えから、あらかじめ決められた派遣期間(最長6ヶ月間。2〜3ヶ月のことが多い)が終了した時点で、派遣先企業と本人双方の合意が得られれば、直接雇用(正社員や契約社員)になる働き方のこと。転職時に起こりやすい企業と個人とのミスマッチが軽減するといわれており、アメリカでは、Temp to Permとして一般的に普及しており、社員を目指す派遣スタッフがこの制度を積極的に活用しています。

企業と個人とのミスマッチの軽減もさることながら、求職者としては派遣期間中に自分をアピールすることができ、実際の仕事を通じて面接や採用試験では表現できない自分の強みを理解してもらうチャンスが生まれます。

求人企業側としても通常の採用プロセス(公募・斡旋→面接→入社)で合否ボーダーラインに乗っている場合、企業としては非常に難しい判断を迫られます。企業にとって人を採用するということは雇用リスク(コスト)が発生しますので、そのコストを上回る収益を生むかどうかの判断に慎重を期するのは当然のことです。
しかし、紹介予定派遣であればそのリスクは数ヶ月の派遣期間中に発生するコストだけで、活躍できそうな人材を低いリスクで確保できるという、1人採用することのリスクヘッジのみならず機会損失の軽減も図ることができます。

紹介予定派遣の事務的なメリットとしては、雇用関係を持たずに就業させることができるため、雇用にかかる手続きや諸経費が削減できます。もし派遣期間後正社員に採用することなく契約終了となっても、退職手続きなどは不要であり、人事にかかる事務負担を軽減できます。
ただし派遣先企業は、正社員として雇用しない理由を求められた場合において、書面にて明示しなくてはいけません。また、正式雇用されたあとの試用期間は設けてはいけないとされています。
労働基準法第18条の2
解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。
※本来企業は相応の理由がない限り、解雇は無効となります。
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